飛行機に乗っているときのゴーという騒音を消すのにノイズキャンセリングヘッドフォンは最適だ。
普通の低反発素材の耳栓だと、何も聞こえなくなってしまうが、
ノイズキャンセリングヘッドフォンは、騒音を小さくして、人の声はそれなりに聞こえる。
今まで、耳にかぶせるいわゆるヘッドフォンタイプの
BOSEのQuietComfort3を使用していましたが、飛行機の手荷物のかばんでは意外とかさばるし、充電が切れると使えないしと、何かと不便だった。
そこで、コンパクトなイヤホンタイプを探してヨドバシカメラをさまようと、こんなものを見つけた。
ATH-ANC23-BK オーディオテクニカ ノイズキャンセリング搭載ダイナミック型カナルイヤホン
しかも、5000円そこそこと、ボーズに比べると圧倒的に安い。
こんなに安くて効くのかなと思いつつ、
さっそくヨドバシからの帰りの電車で使用してみると、え?と思うほど効いている。
イヤホンが耳栓代わりになっているだけという訳ではなく、
圧倒的に、ゴーとか、ザーとかいう騒音が消える。
簡単にいうと、ドアの脇に立っているのと、グリーン車に乗っている位の差がある。
街を歩いてみると、常時鳴っている地鳴りのような騒音(車とか)がスーッと消えて、人の声のざわめきだけが残る感じ。
ストレスのある音だけ消えるという、これは不思議な感じだ。
これは低音だけカットされているという事かもしれない。
ボーズはもっと全体的に音量が下がる感じだった。
何しろイヤホンタイプなので、コンパクトで、しかも単4電池1本という所が良い。
これは飛行機でも期待できそう。
おまけに、「飛行機で使ってください」と言わんばかりに飛行機用の2本のピンジャックが出てるやつも付属している。
ちなみに色は、黒と白がある。
ATH-ANC23-BK オーディオテクニカ ノイズキャンセリング搭載ダイナミック型カナルイヤホン (ブラック) audio-technica Quiet Point ATHANC23
補足ですが、ブルートゥース接続のタイプはスマホなどとのペアリングが切れるとスリープして電源が切れてしまうので、単純なノイズキャンセル耳栓としてはほとんど使用できないので確認が必要です。
上記のATH-ANC23はミニジャックでの有線接続タイプです。という事もあり、電池が切れて電源をOFFにしても普通のイヤホンとして使えます。
補足
飛行場で使ってみました。
ゴーという雑音が圧倒的に消えました。
アナウンスの声は普通に聞こえます。
雑音がないので、音楽も小さな音で十分です。
安いし小さいのでカバンの中でもじゃまにならずに良いです。