釜山の日帝強制動員歴史館に行ってみた

プサン博物館を見終わって、道を歩いていると、丘の上に博物館らしき新しい建物が目に入った。

歴史館・・・?
ん?
国立日帝強制動員歴史館?
やたら新しそうな建物で、どんなもんかいなと行ってみた。

入口から入ってもいわゆる博物館的な感じではなく、公共施設のビルのような感じ。
博物館見学できますか?
って聞いたら
4階です。
との事で、エレベーターで4階へ。
4階に行っても広いスペースがあるだけで、よくわからない。
博物館どこですか?
ってまた聞いたら、そっちの右側です。
って行ったら、やっと
博物館入口みたいな感じで、人もいて、こっちどうぞー。
と誘導されようやく到着。もちろん無料。


歴史館は建物の4階から5階で、4階のみ韓国語・英語・日本語のパネル案内文があり、5階は韓国語オンリーという感じ。

文章を読んでみると、

日帝は・・・・ から始まり   ・・・めっちゃ悪い奴

というような、まあこうだろうなという文章がすべての展示に書かれている。

だが、1か所だけあれ?という場所があった。

そこには、

日本の帝国主義は・・・・侵略戦争を起こして数千万人に苦痛を与えた。しかし、現在も日本政府と一部の政治家は侵略そのものを否定している。

一部の政治家」と、初めて、「日帝全否定」ではない言葉が出てきた。
なんでだ? 何が起こったのだ?

と、ふと下を見ると、

こ、これかー。